高橋前市長が女性職員へのセクハラ行為で辞職したことに伴う市長選挙(15日告示、22日投開票)で、前市長のセクハラ問題を追及してきた超党派の市議や個人、団体でつくる「ともに狛江 市民の会」(周東三和子代表)が2日、市役所内で記者会見を開き、日本共産党市議の田中とも子(智子)氏(60)を無所属で擁立することを明らかにしました。

会は社民党や生活者ネットなど各政党・会派に推薦・支援をよびかけ、共産党は推薦を決めています。

記者会見で田中氏は「前市長のセクハラ行為で行政への信頼が失墜した。市長選挙は何よりもまず、市政への信頼をとりもどす選挙。
ハラスメントをなくし、職員や市民の人権が守られ、安心して働き住み続けられるまちをめざしたい」と強調しました。

さらに、格差と貧困が広がる中で「自治体の本来の役割である住民の命と暮らしを守る仕事を、市政の中心に据えてとりくみたい。前市政で弱まった情報公開や市民参加・協働をとり戻したい」と表明、「多くの市民が狛江に愛着をもっている。多くの方々が『狛江をよくしたい』の思いで、考えの違いはあっても、話し合い、力を合わせてきた。こうした市民の力に依拠して『ともに支えつくろう、我らが狛江』(狛江市歌)に示された未来に向かって全力で頑張る決意です」と述べました。

会の周東三和子代表は、前市長のセクハラ問題を追及してきた市民運動を基礎に、田中氏を擁立した経過を紹介しました。

会見には生活者ネットの山本暁子、社民党の市原広子、日本共産党の西村あつ子、宮坂良子、岡村しん、鈴木えつおの各市議、狛江・生活者ネットの池座俊子代表が同席、セクハラ問題を追及してきた市民も参加しました。